サロンの売上アップので必須のフロントエンドとバックエンド戦略とは

エステなどのサロンで売上を上げる場合、必須の販売スキルとして

「フロントエンドとバックエンド戦略」

という方法があります。

詳しくはこちらの記事から→エステの集客

この仕組みを簡単にお伝えしますと、

①無料から3,000円の体験に集める。
低価格の体験に集めることで集客がしやすい。

②お客様の現状や願望や目標を理解する
カウンセリングでゴールを定める

③15万円以上のバックエンド商品(本命商品)を案内する

という3つの流れで、やっていきます。

もしも、単価1万円で月収100万円を狙おうとすると、
月に100名の施術が必要になりますね。

集客しなければいけない数も20〜30名では無理です。

50名以上を集客していかないと難しい。

そうすると、広告費にかけるお金も高額になっていきますね。

とても効率が悪いです。

ここがサロンで売上の上らない大きな要因になっているんです。

この都度払い式のやり方でやっているサロンは、
どんなに頑張っても売上は40万ほど、
よかった月で70万円を超えたくらいの売上にしかならないでしょう。

しかも、集客数を毎月高く保てる保証がないために安定がありません。

生涯ビジネスを継続してゆくのであればこの方法ではできません。

フロントエンド、バックエンドの仕組みを導入した場合、
ずっと安定して、継続して収益、利益を伸ばし続けることができます。

ただし、この仕組みを導入する上での懸念として、

セラピストの多くは癒すということにフォーカスを置いているのでお金をいただくことに対して、罪悪感を持っているケースが非常に多いのです。

安い=親切
高い=不親切

という独特の思い込みですね。

高い方が良い商品という思い込みの人は多数存在しますし、高いもの方が良いのは間違いないのですが
安い方が良いという思い込みではずっと稼ぐことは難しいかなと感じます。

では単価を高くするにはどうしたら良いでしょうか?

単純に3,000円の施術を15,000円に値上げしただけでは、
お客様が来なくなってしまうだけでずっと集客に追われて忙しいのに売上が上がらない状態が続いてしまいます。

ここでフロントエンド・バックエンド戦略を導入します。

簡単に言いますと、ライザップの仕組みを使いましょう。

ライザップの場合は、

まず体験(フロントエンド)に見込み客を集めて、その体験で本命商品(バックエンド)を販売する仕組みです。

体験は無料から3,000円程度が基本的なスタンスです。

そこでしっかり満足してもらい、その後のプログラムを購入してもらう流れです。

ちなみにライザップの料金は、4ヶ月のプランで56万円ですね。

15万円以上のものを7人だけに売れば100万円いきますので、

実はそんなに大変なことでもありません。

もしあなたが、集客に困っているなら参考にしてみてください。